研究紹介
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ロボットハンド

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現在日本は超高齢社会であり,介護者の人手不足が問題となっています.そこで,物体の持ち運びや受け渡しなどにより高齢者の生活をサポートするロボットを開発しています.人の生活環境に存在する様々な物体を把持/操作する手法の研究や,ロボットハンドの開発を行っています.


物体の形状特徴を利用した把持計画

ロボットハンドを用いて,物体に対し安定した把持を行うシステムの開発を行っています.物体がもつ形状特徴を利用し,把持中に外乱が生じても取り落さないような,安定した把持を計画します.


把持計画

柔軟な爪を利用した薄い物体の把持

柔軟な爪を有する多関節多指ロボットハンドを用いて,薄い物体を把持するための研究を行っています.机の上に薄い物体が置かれているとき,机と物体の間に爪を差し込み,把持を実現します.


カードの把持

器用な多関節多指ロボットハンド

人間の手のように多数の関節と指を持つ多関節多指ロボットハンドを用いて,人間のような器用な操作を実現するための研究を行っています.

円筒のはめ込み操作 ねじ回し操作